その５：危険な周りの車２
骨董品トラックに注意
マレーシアの道路を走っていると、トラック図鑑でしか見たことがないような、超古いトラックが走っている。真っ黒な排気ガスを撒き散らして走るそうしたトラックには、ドアが付いていないものもある。
もちろんそうした旧型のトラックは高速走行や上り坂を登ることができない。特に上り坂では大きな騒音と黒煙をまき散らしていても、ほぼ止まっているように見える。
それで自分の前をこのようなトラックが走っているときは、上り坂での車間に注意。前触れもなく自分が思っているより急に車間が詰まってしまうことがある。
高速を走る長距離バス
高速を走る長距離バスも事故の原因になることがある。その車体の大きさを武器に周りの車にお構いなく、本能のままに追い越し車線に飛び出してくる。
俊敏に追い越し車線に飛び出してくるものの、１０秒近くは加速もせずのろのろ運転が多いのでとっても危ない。追い越し車線を走っているときは大型バス・トラックの動きに注意。
大型連休中のドライブ
お祭りシーズン中の大型連休（ハリラヤ、チャイニーズ・ニューイヤー、デバワリなど）には、帰省ラッシュが発生する。地方へ旅行する場合、渋滞に巻き込まれてしまうことが多い。逆に大都市の中は交通量が減るので都市内の観光に向いている。日本でも言えるように、お祭り気分のドライバーが多いので運転には特に注意が必要だ。
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