その3:危険な周りの車

合流してくる車の動きに注意

マレーシアのドライバーの習慣として、合流地点で本線の流れに関係なく無理やり合流してくる。日本では考えられないようなタイミングで合流する事もしばしばある。

ある本によると、マレーシア人のドライバーが合流前に考えることはただ一つ:「本線を走ってくる車のドライバーは自分にぶつかる前に急ブレーキで止まることができるか?」というものらしい。

もし彼らが「本線の車は止まれる」と判断したら、迷いもなく本線にのろのろ低速のまま突っ込んでくる。スピード差や車間などお構いなしに合流してくるので、合流してくる車の動きに注意。

車の左側の安全確認を忘れずに

高速道路で追い越し車線をゆっくり走る車をよく見かける。パッシングをしてもホーンを鳴らしても反応がない場合、多くの車は違法と知りながらも、猛スピードで左の車線を使って追い越す。自分が左の走行車線に入るときには助手席サイドの安全を十分に確認すること。

交差点で左折するときにも注意が必要。後方左側から走ってくるバイクを巻き込まないように左後ろの安全を十分に注意すること。

渋滞時に自然に増える車線?

マレーシアのドライバーには我慢の二文字はない。渋滞が発生するとわれ先に前に進むべく、少しの隙間をめがけて車をねじ込んでくる。路肩まで車がひしめき合う。

渋滞が発生すると通常2車線の道路が3車線にも4車線にもなる。信じられないほど無理やりに車をねじ込んでくるので注意すること。

ちなみに自動車専用道路上でよく見かける信じられないドライバーたちの行動として、インターを入ってから合流地点で渋滞していることを知ったドライバーたちが、今来た道をバックか逆走して引き返していく事がある。一方通行を信頼せず、前から下ってくる車に警戒!

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