パパイヤ(Papaya, Betik, 木瓜)

パパイヤ

パパイヤの旬の季節

パパイヤは季節に限らず1年中、安定して手に入る果物。1.5〜2kgの大きさのパパイヤ一つが約2リンギット前後。

店頭に並んでいるまだ熟していないパパイヤ(緑〜黄緑色)を買って家で常温(25〜30℃)で熟していくのを待つ。パパイヤの皮ほぼ全体が黄色からオレンジになって、皮を押すと少しやわらかくなってきた頃が食べごろ。

完熟後には冷蔵庫に入れて数日楽しめる。

パパイヤとは?

パパイヤの木は普通直立していて、頂上部分に葉と実を付ける。熱帯アメリカが原産地だが、マレーシアでもごく一般に見かける熱帯地方の果物。

パパイアには豊富に栄養素が含まれている。ビタミンC、リンゴ酸、クエン酸、ペクチン(食物繊維)を多く含んでいる。またパパインと呼ばれる消化酵素が特にまだ熟れていないパパイヤに多く含まれている。

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パパイヤの葉

パパイヤの葉の薬効

パパイヤの実だけでなく、パパイヤの葉にも薬効がある。生のままか、乾燥させたパパイヤの葉を煎じてパパイヤリーフティーとして飲む事ができる。

このパパイヤの葉のお茶には、タンバク質分解作用、消化促進作用や血をきれいにする作用、また血糖値を下げる効果もある。

また、食後にこのパパイヤリーフティーを飲む事で、ダイエット効果も得られる。

マレーシアにおいては、濃いパパイヤの葉の煮汁を抗がん治療として用いる事もある。

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