マンゴー(Mango, Mangga, 芒果)

マンゴー

マンゴーの旬の季節

特に季節限定という訳でなく、マレーシアでは1年中出回っている。手のひらサイズの大きさで約1.5リンギット。

食べごろは、マンゴーの表面に青みがなくなってきて、少し押すと柔らかくなってきた頃が食べごろ。熟すのを待っている間は冷蔵庫に入れてはいけない。熟れてから2〜3時間冷蔵庫で冷やすとよい。

マンゴーを買うときに、表面がベトベトしたヤニ状の液体がついている事がある。これはマンゴーの中から出てくるもので、甘いマンゴーほど多くついている。汚いものでないので、食べるまで決して洗い流さないように。

マンゴーの品種の中に、食べごろでも表面の色が変わらず、緑色をしているものもある。店の人に確認するとどちらの品種か教えてくれる。

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マンゴーとは

マンゴーはウルシ科の果物。インド、東南アジアが原産で、マレーシアのマンゴーのほとんどはナムドクマイ種のマンゴー。果肉はジューシーで甘酸っぱい味が特徴。

マンゴーには、ウルシと同様ウルシオールというかぶれの原因物質が含まれている。基本的に食べるのに問題はないが、時折湿疹などの症状が数日後に出る事もある。アレルギーが強い人は注意が必要。

マンゴーにはベータカロチン、食物繊維、カリウム、ビタミンCが豊富に含まれている。

マンゴーのきれいなむき方

マンゴーの実の中心には平べったい種が入っているので、まずマンゴーを横にして、下の左の写真のように、魚の三枚おろしのように種の上と下を切り落とす。この時包丁が軽く種にあたるぐらいが切り落としのポイント。

マンゴーのむき方1 マンゴーのむき方2

その後、上の右の写真のように、切り落とした上下の実を内側からさいの目状に包丁を入れる。この時皮まで切ってしまわないように注意!。

その後、皮の方からひっくり返すときれいなデコレーションができる。

マンゴーのむき方3

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