ムハンマド生誕祭

イスラム教創始者で、軍事指導者でもあるムハンマド(マホメット)の生誕を祝う祭り。イスラム暦の3月12日に行われる。

イスラム暦が基準なので、カレンダー上日付が毎年変わる。

生誕日の1ヶ月前くらいから、預言者ムハンマドをたたえる様々な儀式が行われる。ライラ・カビーラ(大いなる夜)に向けて、クルアーン(コーラン)の朗読や、賛歌のパフォーマンスなどが行われ、祭りのクライマックスを迎える。

ムハンマド生誕祭についての見方の違い

この祭りはイスラム教典には書かれていない、新たに付け加えられた祭りで、非イスラム的な要素も含まれているとして、一部の人々は祝う事を反対している。

ファーティマ朝エジプトの宮廷の祭典を起源として始まったともされている。

マレーシアでは国民全体の休日として祝われている。

関連リンク

マレーシアの休日カレンダー

スポンサード リンク