ディパバリ(Deepavali)

ディパバリ(Deepavali)とは?

ヒンズー暦の6月に行われる、ヒンズー教徒の最も盛大な祭り。

「光の祭り」と言う別名を持っている。この祭りの由来には多くの伝説があってはっきりした起源はわからない。それでも、「悪に対する善行」、「暗黒に対する光の勝利」が祝われる。

また、祖先の写真の前に好物のごちそうを並べ、祈祷師を呼んで祈りを捧げてもらう。先祖崇拝の一面も持っている。

ディパバリの一日

ディパバリの日、ヒンズー教徒は朝4時頃、体中にジンジャリの種で作ったオイルを塗る。そのオイルを落とした後、新しい服を着てヒンズー寺院にお参りをする。

寺院で礼拝を終えた後は、親戚、友人が集まってお祝いの食事をする。とにかく気前がよく、知り合いやただの顔見知り程度まで、誰でも招待する。

家の玄関には、"HAPPY DEEPAVALI"と書かれた派手できらびやかな飾り付けをする。家の中ではオイルキャンドルを灯して、幸福・健康・平和などの神からの贈り物に感謝を表す。

また、クリスマスカードのように、ディパバリカードを交換する習慣もある。

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