スランゴール(Selangor)州 top
基本情報
人口:480万人
州都:シャ・アラム(Shah Alam)
産業:電子工業、ゴム、化学製品
詳細情報 入り口
おもな見どころ
バトゥ・ケーブ(Batu Caves)
クアラルンプールの北部13kmに位置。1891年、アメリカの探検隊によって発見される。最もにぎわうのはヒンズー教の祭りの時で、推定100万人もの信奉者たちが巡礼する。中でも天井の高さが100mにも達する大きな洞くつ、テンプル・ケーブが有名。
「カンポン・クアンタン」のホタル(Kampung Kuantan Fireflies)
クアラルンプールから車で約2時間。セランゴール河口の小さな村「カンポン・クアンタン」の船着場から手漕ぎボートでナイトツアーへ出発すると、美しく光を放つ何百万というホタルの群れを観賞できる。
オラン・アスリ博物館(Muzium Orang Asli)
クアラルンプールから24kmほどに位置、マレーシア原住民の古代の習慣や伝統が学べる。伝統住居、技術、衣装、楽器、道具、動物の仕掛けなど、徐々に姿を消す先住民文化の数々を展示している。
スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク(Sultan Salahhuddin Abudul Aziz Shah Mosque)
通称ブルー・モスクとも呼ばれる。巨大な面積を持つイスラム教の聖所で、高さが40mもある4つの尖塔が目印。最大2万4千人もの信奉者を収容できる広さがある。州都シャ・アラムに位置、マレーシア最大のモスクである。ライトアップされた夜の景観も幻想的。
セパン・インターナショナル・サーキット(Sepang International Circuit)
世界でも最高のレベルの設備を誇るサーキットの一つ。1999年以降毎年三月から四月にかけてF1グランプリが開かれる。F1のほかにも二駆、四 駆、ゴーカートやモトクロスの試合にも使われる。首都クアラルンプールの郊外セパンにある。その他マレーシアの国産車プロトンの歴史などを展示した自動車博物館も併設されている。