ラブアン(Labuan) top
基本情報
人口:8万8千人
産業:金融業務、観光業
面積:92km2
公式ツーリストインフォメーション(英語サイト)
詳細情報 入り口
島の概要
東マレーシア、サバ州の州都コタキナバルから約115km、ジェット機で約20分の距離。島の造りは平坦で、マレー半 島のリゾートアイランド、ティオマン島とほぼ同じ面積。
現在、マレーシア連邦直轄地域で自由港。1990年にラブアンオフショア金融サービスセンター (LOFSA)が設立され、タックス・ヘブン・オフショア(租税回避地)となっている。この政策のため島全体が免税で、物価がとても安い。
歴史的には、第 二次世界大戦中、日米海軍、空軍の交戦の場となった。日本海軍の戦艦「武蔵」もこの島の沖合いで沈没したと言われる。
アクティビティーと主なみどころ
ダイビング
四隻の大型船が近海で沈没しているため、Wreck Diving(沈没船ダイブ)のスポットとして人気。隣国ブルネイからも多くのダイバーが集まる。
タンジュン・クボン・トンネル(The Tanjung Kubong Tunnel)
ラ ブアン島北部の先端に位置。網目状に広がるトンネルと深い井戸が集まる。19世紀の急激な工業革命の際、石炭を供給するために使用されていた。現在は炭鉱 としては使用されていないが、中の様子を見学することが出来る。Tel: 6087-423-445/446(ラブアン・ツーリスト・インフォメーション)
平和公園・降伏地点(Peace Park/Surrender Point)
島の北部、西海岸に位置。1942年に上陸した日本軍は島を占拠するが、その後1945年9月にオーストラリア軍に降伏する。その場所が現在記念公園として残されている。
水上の家(Kampung Bebuloh and Kampung Patau-Patau)
島の南部の海沿いの村。海の中に突き出した形で家々が作られている。それぞれの家は木で出来た道路(これも水上に立てられている)でつながっている。
海洋公園(Marine Park)
ラ ブアン島から二キロメートルほど南下した場所にある島々、Pulau Kuraman(プラウ・クラマン島)に位置。スノーケリング、またスキューバダイビングを通して、魅力的な自然のままの海洋生物を楽しめる。この近辺で は一切の釣りに相当する行為や錨泊を禁じている。
バードパーク(Bird Park)
島の北端に位置、タンジュン・クボン・トンネルにほど近い。